銀シャリ同盟の誓い


戦時、人間は全て「モノ」だった。

「贅沢は敵」「欲しがりません勝つまで

は」と並んだ「産めよ増やせよ」の

標語は、まさに戦死者300万人の

穴埋めロボットの増産だった。

その時、「人生50年」の映画が受けた

▼戦後1980年代の高成長期には、

「人生80年」と、高齢者は経済発展の

戦士として持ち上げられ、祝い金も

出た。平和と豊かさは年齢と比例する

のかなと思った。それが今、「人生百年

」の少子高齢化社会を迎え、高齢者へ

祝い金どころか介護保険料も値上げと

なった。どうも高齢者は扶養(不要)と

なったようで、豊かさと年齢の関係は、

「時代変われば法則も変わる」

のかと思ってしまう

▼世はIT時代。爆弾を抱えた無人機

が飛んで爆撃する時代となった。

親は子を、子は親を殺すという

人間ロボット時代となったようだ。

さらに政治家や官僚は節操も誇りも

失い、企業戦士のサラリーマンたちは

保身汲々のロボット人間となりさがった

ようである

▼「むかし軍国少年、いま銀シャリ

仙人」といわれる村嶋孟さんに注目

する。村嶋さんは戦後50年間、飢えた

人々に甘い銀シャリを食べさせたい

と、堺に「銀シャリ屋げこ亭」を出し、

人々を喜ばせ、国内外で大活躍する

ランナーだ。一方、氏は今や、軍国

少年転じて、社会の「批判少年」

である。そこで同時代を生きた、

銀シャリを「食べたい」の小生と

「つくりたい」の村嶋さんは共にア・ウン

の呼吸で「人間ルネサンス」を掲げ、

「百歳まで生きて、この国を見届け隊」

の戦友になった。

銀シャリ同盟の絆は固い。





読者からいただいたメールを載せています。ご覧になってください。
編集部では皆様からいただいたメールには出来るだけお返事を
出すよう心がけています。

ご意見・ご感想はこちらまで!

ページトップへ