若者のSNS化

千葉県   大山 桜



周りからみたら画面を見て微笑む変な人(貴方もそうかも)




右も左もSNS中毒(貴方は大丈夫?)

最近、インスタグラム・ツイッター・フェイスブック
という言葉をよく耳にする。
テレビでもインスタ映えのカフェであったり
レストランが取り上げられたりしている。
最近では若者の間では、
ペアーズやティンダーといった
出会い系のアプリも流行している。
一昔前であればネット上の出会いなどは
危ない、危険と言われていたのに対して、
今では何のためらいもなくネット上で
友達や恋人を探す時代になった。


 なぜ、そうした現象が起きているのか。
大きな理由は
スマートフォンの普及によるものだろう。
人の憧れの指標がモノを所有することよりも
コトを所有していることも大きな要因であろう。
具体例を出すと、
自分が持っているモノに満足するよりも、
持っているという事実を
他人に評価されて初めて価値が出てくる。
インスタグラムのイイネの数であったり、
フォロワーの数であったりだ。
今の若者は目に見える
他人からの評価に対してとても敏感である。
根本として人は「誰かに必要とされること」
で自分の存在意義を確立する。
そういう意味では
この、若者のSNS依存は納得がいく。
がしかし、SNS上の自分は
果たして本当の自分なのだろうか。
私は、最近SNSを利用していない。
昔は仕事の愚痴であったり、
家族の悩み事を呟いたりしていたが、
今ではSNS上で反応されることに対して、
違和感を感じるのだ。
そもそも自分の悩みは
面と面で信頼する人に話すものであり、
そこで相談して初めて
人と人との間に信頼関係が成り立つ。
今の若者は平気で
自分のことを他人にさらけ出し、
自分の言っていることは正しい
と自己肯定したいがためにイイネを集める。
昔みたいに手紙交換をするという文化は
薄れていき、簡単に消せる文字が流行している。
そうなると今後、若者の責任感は
どこにいくのだろうか。
インスタグラムの中でも最近流行りだしたものは
ストーリーという
1日で消えてしまう動画をあげるという行為だが、
私はとても疑問に感じる。
なぜ消えてしまうモノを
あげる必要があるのか。


 ネット上のコミュニケーションが
発達していく中で日本人の奥ゆかしさであったり、
責任感であったりが薄れていく感じがして
他ならない。そうなってしまったら
今後、科学が発展していったら
人間は必要なくなっていってしまうのではないか。
SNSは遠くの人とのコミュニケーションの
手助けとしては役立っているかもしれないが、
手軽さ故に人から物事を
深く考える能力を奪っていくのではないか。
これからの時代はおそらく更に
若者のSNS依存度は高まっていくであろう。
何が正解かはわからないが、
自分の意思をしっかりと持って、
自分を高めるためにSNSを
使えるようになっていってほしい物である。
成人になった時に携帯がないと生きていけない。
社会人になった際に会社に
自分の意見が言えないという若者が
沢山いないように私は警鐘を鳴らしていきたい
と思っている。




手軽さが深く考える能力を奪っていくのでは









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