憲法問題連載・第2回

※「9条護憲論者達」
の欺瞞とそれに惑わされ踊る
国民性の正体

※以下「KGR」と略称する

憂国 太郎





昨今、改憲論議が盛んだが、それ自体これまで

KGRによりタブー視されてきたことを

考えれば結構なことである。

ただ地政学的危機が切迫しているにも

拘らず、この国に相応しい自主憲法を望む人たちと

一部KGRに通底する「日本という自生的な

ネイションステートを否定しその解体を究極の目的」

とし「憲法残りせば国滅ぶも可なり」とする人士との

議論が、またしても延々とした

平行線に終始するのを危惧する。


 現行憲法の成り立ちを分析するに70年前、

被占領状況下、当時のGHQにより占領目的を

円滑に実施するため下達された案を基に制定され、

その後、何ら変更がされることもなく

今日に到っている。



 その骨子はいささか乱暴な整理だが

①国民主権

②9条による交戦権の否定と戦力の不保持である。


 前項はよしとして②についてはその後の世界情勢の

変化と現実は、9条や憲法前文

「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して云々」

という記載とは著しく乖離しており、

折々の政府も解釈や補完法制などで

その穴を埋める努力をしてきたが、

現行憲法の文面を素直に読めばその多くが違憲だと

いう法匪学者やそれを盾に取ったKGRとの議論で、

不毛な神学論争を繰り返し


(いたずら)
に国益を損ない、

時間を浪費してきた。


 KGRの大部分は深く考えることや現実を

見ることなく「素朴に戦争は嫌だ;だから軍隊は

要らない;そうすれば戦争にはならない

=泥棒は嫌いだ:だから警察は要らない;

そうすれば泥棒は来ない」という短絡的、

非現実的感情論や(けが)
れ思想に支配された

能天気な人達だと思う。

懸念されるのはその中に(ひそ)
み、

特定の思想に(かぶ)れ、

反日、反国家こそ正義と信じる輩が、

その組織力や偏向メディアを動員しての扇動により

真面目な議論ができなくなる事態だ。



ソウルの日本大使館前の少女像、
左のビニールハウスは像を守る監視グループのたまり場





反日人達の危うい動き



 この手合い(以下、反日的日本人=反日人と呼ぶ)

は敗戦後の人々の虚脱状況の中で、日本人に

加害者意識を徹底して植えつけたい

占領軍やそれにつけ込み

日本を無力化し一気に共産革命を

目指す内外の勢力の扇動もあって、この国の

似非インテリ層に大増殖し今でこそ全体として数は

減ったが市民団体、リベラル派等と詐称し、

いまだに根強く政治、教育、特に言論分野などに

多数存在している。


 反日人達はその主張を通すためには詭弁、戦前へ

のこじ付け、反対意見へのレッテル張り、事実や

歴史の捏造、近隣国の反日勢力の利用など

手段を選ばない確信犯であり扇動のプロたちである。

彼らは国防を(もてあそ)ぶのみならず

内外の情勢変化に対して

必要な諸々の改革をも妨害し、

わが国の進歩を遅らせ歪めようと躍起である。

 問題は彼らの欺瞞に満ち且つ非論理的な言説が

何故少なからぬ人々の支持を得ているのかだが、

国民性にも由来していると思う。

戦前の

「大和魂があれば物量ともに勝る米英にも勝てる」

という発想と「九条があれば戦争は起きない」

「全ての争いは話し合いで解決できる」等

という非科学的な論理は表裏なのではないか?


 事実、戦前は号外を乱発し戦意を(あお)り、

戦後一転、現実離れした平和主義や革命幻想を

(はや)し立てたのは朝日、毎日などの

偏向マスコミではなかったか?

日本人は厳しい現実や迫りくる

リスクを直視し論理的に緻密に

その対策を練るのが

苦手で、耳触りの良い偽善的な言霊(呪文)に

陶酔したり逃避して思考停止に陥る性向が

あるのでは?

感情に訴える耳触りの良いスローガンの作る

空気やそれを掲げる狂信的な人々に引きずられ

「先の敗戦」や「60年安保闘争、過激左派テロ」

等数々の大小の過誤を犯してきたと思う。

 憲法の内容は国民が決めることは言うまでもない


日本の愛国主義の象徴 靖国神社





 未だに愛国という言葉すら

(はばか)られる雰囲気が

あるが、真っ当に国を愛する国民が今こそ

反日人達の洗脳から覚醒し、この国の現実と

未来を見据えたあるべき憲法の論議を盛んにし、

真の独立国家にふさわしい自主憲法を

制定したいものである。



読者からいただいたメールを載せています。ご覧になってください。
編集部では皆様からいただいたメールには出来るだけお返事を
出すよう心がけています。

ご意見・ご感想はこちらまで!

ページトップへ