拝啓 NHK解説委員(元安倍番記者)様

東京 台東区上野 原野 通有





私はこの夏のあなたの講演

「安倍政権をどう評価するか」をお聞きするまで

失礼ながらお名前を存じ上げておりませんでした。

さすがに「安倍首相にもっとも近い女性」

と言われるだけあって、

安倍さんの心境や心情のひだに触れるような

解説を聞いてそれなりに面白かった。




講演するNHK解説委員





 しかし、どうしてあんなに臆面もなく首相を

ほめられるのですか?「首相自身が宣伝できない」から

代わりに言ってあげるくらい、最初から最後まで

擁護と代弁のしっぱなし。



 曰くプーチンさんに日本酒を振舞って喜ばれて

良い人間関係ができた。トランプさんと2度も会って

各国首脳にトランプ対処術を伝授してあげたとか、

共謀罪法案国会の末期、首相は強行策ではなく

会期を延長しようとしたが、

そのように運べなかったとか。

挙句の果てに「安倍政権は失業率や景気回復に

大きな成果を上げているので、今後も続くのが

国民の幸せ」とまでヨイショした。

終始一貫、安倍首相の広報部に徹していたのには

驚いた。



 携帯のネットであなたのことを調べて合点しました

東大法学部を出て96年NHK入局、

数々のスクープをものにして今では解説委員も

兼ねるまでに抜擢された。

安倍総理の美人ストーカー記者とまで言われて

総理の懐深く入ったら特ダネも取れるでしょうね。

スクープを得るには

権力者(発言力・発信力のある人物)に近寄れる

ポジションと、信頼関係を築くのが容易なのは

理解できます。



司会の鉄鋼ビル増岡専務




 あなたは「皆さんは信じられないでしょうが、

私は首相の腸の健康具合も知っている」とまで

豪語してましたね。



ジャーナリスト魂を捨て、権力におもねる



 ご自分では気がつかなかったでしょうが、

あの講演時、あなたはしばしば聴衆よりも

司会者に目を、身体を

向けておられました。

誰かと思ったら昭恵夫人の

ブログに「男達の悪巧み」(下の写真)

と紹介された増岡鉄鋼ビル専務。

聴衆より横の人物の顔色が気になったわけですね

権力者におもねる本能があなたにあるのでしょうね



安倍昭恵氏のブログ「男達の悪巧み」


 ジャーナリストの使命は、

権力をチエックするのが本旨だと

私は信じております。でもあなたは

ジャーナリストたるもの権力者に信頼されて、

それに協力して社会・国家を安定することだ

と思っておられるのでしょう。

後日、テレビであなたの安倍首相インタビューを

見ましたが、首相が言いたいことを誘導質問される

様子を辟易する思いで見たのは

私だけではないでしょう。



 安倍首相は露骨に保守のお友達的なメディアを

優遇、利用します。「読売新聞を熟読」せよとまで

平気で言われる気質です。哀しいかな

、国営放送と言われるあなたのNHKも同じ。

前川喜平前文科省次官は

「NHKに最初に話したのに報道されなかった」

と語っています。NHKは政権に不利なニュースは

報道しない習性を持っているとしか思えません。

会長はじめ経営委員を安倍首相が日銀と同じく、

好きな人達へと首のすげ替えをしてしまったからね。

「NHK記者は総理の懐深く入って家族同様の

扱いを受け、NHK人事まで某日に相談を受けた」

という週刊誌の報道に対し、

あなた自身は「自分はその日はハワイにいたので

参加できるはずはない」と自ら記事を紹介したが

ことほどさようにメディアに思われるほど

権力のおこぼれをもらい、活動の範囲、影響力を

拡大するのが記者の本旨と思われているのでしょう。

さらに権力者の引立てによって自分も

政治家・政治力を発揮できる立場になる可能性も

描いておられるのでしょう。

I・Aさん、菅官房長官にしつこく何度も質問を

重ねる東京新聞の望月衣朔子いそこ氏の

記者根性にぜひ思いを馳せてもらいたいと思います。




敬具

追伸;月刊「文芸春秋」10月号で
あなたは「安倍総理驕りの証明」なる文章を
掲載していたが、「安倍さん私の好意的アドバイスを
聞いてよ」、あるいは「安倍首相の筆頭親衛隊長」の汚名返上を決意したのかな?




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