へこたれるようでは

   浅薄な民主主義だ



東京 江東区 三田 栄考








10月19日、雨の秋葉原駅前で4000人に枝野氏は訴えた





前原民進党代表は

「このままでは民進党は衰退するから

(首班候補に小池を担いで政権奪還を

考えていただろう)」

小池新党に皆で合流しようと、両院議員総会

で提案し了承された。


 そこまでは仮に良かったとしても

その後の事態の変化に対応する能力も

気迫にも欠けていた。

排除される運命の野田元総理も

ぶら下り取材に

「そうです全会一致です」と答えていた。

前日前原は役員会でその説明をしており、

枝野は「妨害しない」と答えたと語っている。

メディアでは「翌日の議員総会のハードルが

高く、すんなり行くか?」

と報じたのにアッサリ決まった。

今年の流行語大賞になるだろう「排除します」

がマスコミを騒がすと、


北海道の民進党の逢坂が真っ先に
「自分は無所属で出る」

と宣言し活動を始めた。

次いで辻元清美が「私は希望に行かない」

と明言し、

枝野幸男の「立憲民主党」結党に続いた。


 しかし、残念かつ情けなく思うのは、

あの両院総会で
「小池は右翼団体日本会議の副議長であり、

核武装も視野に置く

と言った右派ではないか?党を出ていった

細野や松原に何故我々が

頭を下げねばならないのか?」とか

「チョット待てよ。議員だけで決めるのは

民主的でない」とかの疑問を

10人でも強く呈していたら雰囲気は

大きく変ったのではないか。

日本の選良とも言われる国会議員の先生方が

冷静な立場にあっても権力や、流れに

全く埋没してしまうのには驚くばかりだ。

色んな組織、団体、場面がこのように

一挙に流されるのだろう。

中国の共産党一党支配や金正恩独裁を笑う

資格が我々にもないように思う。

自分のしっかりした生き方、信念をもって、

時の権力や流れに

巻き込まれないようにしたいものだ。



貴方はリベラル派?

自民党名はLiberalですよ!




 小池百合子は強気な自信家だ。

確かに「希望の理念に合わない人を排除」する理屈も

正しい。後日彼女の大失策を「自ら排除

と言ったのではない。記者から〝排除しますか〟

と聞かれたからそう答えた」と弁明している。

その頃、2人の都議の都民ファースト離党とか、

若狭の「次の次に小池は出馬」とかの不手際が続き

希望党は失速した。新しい勢力分野が決まり

旧民進党の人達がどう動くか?

 革新という言葉が使われなくなって久しい

代わりに類似語でリベラルが登場したが、

我が国ではこの意味は人によって解釈が色々だ。

私は立憲民主党に期待する。

議員個人の自由な意見と党の結束との

課題(民主党の失敗)を上手に克服してもらいたい。

リベラル勢力を結集できれば安倍改憲を阻めるかも

知れないが、前原のいう真ん中の広い(無関心層)を

取り込む力、発信力が無ければ政権を取れない。

本来政治家・政党は政権を握って自らが正しい

と思う政策を実行するのが目的であって、

政権党にブレーキ・反対するのが主目的ではない。

枝野は「立憲民進党はあなたの党です」

と呼びかけていたが、政治的には草食系で

お上や天皇に歯向かったことのない国民に

彼の言う「下からの真の民主主義」を実現できるのか?

「50%チョットの人しか投票しない。残りは関心や期待し

ない人」を枝野は巻き込むことができるのか?

私は彼に期待しながら協力をしようと思っている。



 今後の視点は

①護憲だけしか叫ばない党は時代遅れ。

②共産党とは理念が違うとの共闘拒否には賛成できないが、

既に世界で共産党を名乗る党は少ないから

もういい加減に日本共産党も党名を変えたら

共同して闘いやすいのに。

③野党は自民党とは根本的に何が違うか、

普遍的原理を対峙しなければいけない。

それには「勝ち組の味方か、非勝ち組の味方か」であり、

「政治は弱い者の味方」ではないだろうか?!
 
最後に投票率53%では民主主義とは言えない。

ましてや10代の若者は50%を切っているほどで

暮らしを託す政治に関心がない。

比例区の得票率が33%で60%の議席を得るのも

制度がおかしい。

真の民主主義からほど遠い国だ。


 


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